“人と場をデザインでつなぐ”
|コンセプト|
キーアイテムを設定し統一感をもたせた上で、人と場所をつなぐためのペーパーアイテム一式のデザイン。
|デザイン|
キーアイテムとして「三角形」を設定し各ペーパーアイテムで共通させつつ、そのパターンをさまざまに展開させ三角形が参加者と新郎新婦をつなぐ存在になることを目指した。
※(三角形のモチーフ)
①会場の中心にあるチャペルの形状
②祝い事で使われる三角形の紙飾り
【招待状】
新郎新婦を中心に据え、周囲の小さな三角形が祝福する参加者を表す。
また、結婚式数ヶ月前に送られるものであり、式に触れる最初のタッチポイントになるので、活版印刷で多色刷りとすることで印象に残るデザインとした。
【席次表(外紙)】
新郎新婦をとりもつ指輪をモチーフとした三角形
【返信はがき】
3色それぞれ違う三角形のアーチが、展示された際につながるようにデザインされており、書き込まれたメッセージとともにささやかに演出する効果をもたせている。
【キーアイテム】
式当日にポケットチーフ、ブローチ部分につけてもらいこの結婚式だけのドレスコードとなるように設定し、また、最後の記念撮影にはみんなでポージングをしてもらうことで会場の一体感を演出する効果があった。
AD、D : 高上旭デザイン事務所