CL :福岡県庁
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<背景>
これまで、住宅分野以外の建築物では鉄筋コンクリート造等が中心であったため、これらの建築物における木造・木質化に必要な情報が不足していることが課題となっており、これを受けて木造建築物の設計に取り組むにあたって留意するポイントをまとめることとなった。
<概要>
本書では、木造建築物の整備に携わる設計者、市町村等の担当者が、計画から発注までの流れが分かりやすいように、木材についての基本的な知識から企画・設計・発注の段階ごとに基本となる事項を整理。またモデルプランによる構造別・用途別の建設コストを明示し、木造は他の構造の建築物と比較しても必ずしも高くないことを明らかにした。今後、木造建築物の設計・整備するための手引きとして活用してもらうことを狙いとしている。