【 概要 】
スマートフォンやインターネットの普及に伴い、本を読むことが少なくなってきている現状を踏まえ、おうちで本を読む機会を増やし良質な読書体験を促すために、福岡県久山町では「うちどく」(家庭読書の略語)という取り組みを行っており、その活動の普及啓蒙のために本リーフレットは製作された。
【 コンセプト 】
推薦図書の紹介に終始するのではなく、本の世界観に没入する体験を提供できれば読書体験の価値をより高めることにつながると考えた。 そこで観音四つ折りリーフレットを広げた時に自立できる仕様として、まるで家や本棚が目の前にあるような世界をつくり、本の世界観に入り込みながらおすすめ図書を感じられることを目指した。
AD:環境デザイン機構、D:高上旭デザイン事務所、Illustration:人物パーツは素材利用、それ以外のパーツ製作及び着色は高上旭
※株式会社環境デザイン機構さまとの業務委託契約でのお仕事になります。