| クライアント |
荒川区景観まちづくり塾推進委員

|概要|
【荒川区景観まちづくり塾】は良好で個性あふれる我がまちらしい景観の形成を実現するため、新たな地域力向上の担い手の発掘・育成を目指して、2016年に開講した取り組みである。 新型コロナウィルス感染拡大防止対策として延期となっていた「荒川区景観まちづくりシンポジウム2020」が2日間のオンラインイベントとして再開されることとなり、その告知用フライヤーデザインである。

|プラン|
当初2年をかけてまちづくりの演習として行われる予定であったプログラムを踏まえて、前年の募集フライヤーのイラストを活用・リデザインすることでデザイン面で連動するよう意識している。また、盛り込む情報量の多さが生きるビジュアル構成とし、イベントとしてのアクティブ感が演出できるようにしている。

|デザイン|
前回のイラストでは、荒川区のまちをフィールドに繰り広げられる多様なアクティビティを描いたので、そこに活発なコミュニケーションが生まれる様(吹き出し)に絵を重ね合わせる。荒川区の景観やまち、デザインについて積極的に意見が交わされるシンポジウムを目指したビジュアルとした。

なお、イラストの吹き出しには「景観」に関するテーマや各アクションテーマ「路地」「掲示板」「防災広場」「かるた」を挿入して、各グループのテーマや雰囲気が垣間見れるようにしている。

AD:高上旭デザイン事務所、D:高上旭デザイン事務所、Illustration:高上旭