おもて面
うら面

| クライアント |
86400合同会社

|概要|
荒川区で「時間」をテーマに金属加工商品の企画・製造を行う86400合同会社が企画した、金属の表札をつくるWS。ターゲットはある程度モノにお金をかけられる30代から50代の層にかけて、金属に興味を持っていると想定される男性だけでなく、若い層の女性にも働きかけることが求められた。

| コンセプト |

【設置状況に関わらず、視認性を高めるデザイン】 ※おもて面

チラシは一般的に縦使い、横使い、どちらかに統一された形式が多く、設置される什器や状況次第では、見せたい情報が欠けてしまいうまく伝わらないことがある。そこで、今回おもて面の縦書き・横書き(イベント概要と詳細内容で2分割)が混在した形式を採用し、設置される場所・状況に関わらず目に留まりやすいことを狙っている。また、継続して実施されるWSの基本フォーマットとなることも視野に入れているので、今後のWS周知のための製作に割く時間を抑えることも狙いの一つである。

AD : 高上旭デザイン事務所、八割計画、86400
D:高上旭デザイン事務所
C:八割計画

<参考資料>
上記画像はWSの表札製作時に使用された書体について、どのようなものが選ばれたのか、その傾向を考察した資料である。5つの書体を用意したが、丸みを帯びて可愛らしさを感じさせる「筑紫ゴシック」、そしてハイブランドでもよく見かける「futura」が過半数を占める結果に。特徴的な形を感じさせるものがやはり選ばれやすい傾向あり。